ガイアの夜明け 新型コロナウイルスで変わる自分らしい最後死生観とは?

ガイアの夜明け

今年3月大きなニュース志村けんさんがなくなったのです

4月には女優の岡江久美子さんも63歳という若さでした

命を奪ったのは新型コロナウイルスで国内の死者数は900人を超えました

そんな今、自分や家族の人生について改めて考える動きが広まっています

定期的に開かれている生や死について語る会があります

この日も看護師や僧侶や会社員など様々な人が12人参加しました

看護師さん

「いつ亡くなるか本当にわからないだから一日一日を精一杯生きること」

 

新型コロナウイルスは日本人の死生観にも大きな影響を及ぼしていました

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新型コロナウイルスで変わる自分らしい最後死生観とは?

去年12月に人生の最後を自宅で過ごすと決めた人に出会いました

小川節男さん68歳で一人暮らしです

小川さんはこの道50年のカメラマンです

「天安門事件に出会ったのが一番大きい」

 

小川さんの写真集は天安門事件以後の中国を10年にわたり撮り続けたものです

そんな小川さん重い病にかかっています

胃癌の末期で余命1年と言われました

入院して抗がん剤治療を受けていましたが、それをやめて自宅に帰ってきました

 

小川さん

「時間の自由さというか閉じ込められた中の生活は、はっきり言ってうんざりだった」

 

 

病院では出来なかったこと、その一つが古くからの友人たちと気ままに過ごすことです

生涯家庭を持たなかった小川さんにとって苦楽を共にした友人たちは格別な存在です

そんな小川さんの生き方を支える人がいます

 

やまと診療所院長の安井さんです

自宅で最後を迎えたいという人を診療する看取り専門の医師です

患者が最後の時間を自分らしく過ごせるよう最大限希望を叶えるのです

そんな小川さんの最大の願いは

「カメラマンは表に出なきゃ話にならない」

 

自分の足で歩いて外に出て撮影したい

最後までカメラマンでありたいということでした

入院中は外出もままなりませんでしたが今はリハビリスタッフの手を借りながらカメラを片手に出かけています

小川さん今新たな目標が生まれました

「写真を作る事で題名は明日なき我が身です」

 

そして5月に念願の写真集を出版することが出来ました

自宅で最後まで自分らしく生きたいそんな人々の希望を叶える新たな看取りのかたちのカギを握るのは患者やその家族に寄り添う若き看取りのプロでした

 

誰にでも必ず訪れる人生最後の瞬間をどこでどう迎えたいか本人だけでなく家族や社会に関わる大きな問題です

今から70年ほど前の1951年は8割以上の方が自宅で亡くなっていました

その後、徐々に病院で亡くなる方の割合が増え差は広がり2018年にいは病院で亡くなる方が73.7%自宅13.7%になりました

これは他の国々と比べてみてもかなり高い数字になっています

 

アメリカ35%

ノルウェー34%

イギリス51%

 

その一方でどこで最後を迎えたいかという調査では60歳以上の過半数が自宅で最後を迎えたいと答えています

自宅を希望する人たちの理由を見てみると

住み慣れた場所で最後を迎えたい

最後まで自分らしく好きなように過ごしたい

家族などとの時間を多くしたい

 

多くの人にとっての理想は自宅で最後の最後まで自分らしく生きる事

どうすれば実現できるのか

 

 

東京都板橋区の閑静な住宅街の中にあるやまと診療所は在宅での看取りを専門にする診療所です

医師や看護師など130人以上のスタッフがおよそ900人の患者と日々向き合っています

医師 約30人

スタッフ 約100人

 

これは全国指折りの規模です

7年前に立ちあげた医師の安井さん40歳

モットーは自宅で自分らしく死ねることです

それを実現するのが在宅医療アシスタントと呼ばれる35人の若きスタッフです

安井さんが独自に養成した人材です

医療資格はありませんが看取りの現場に欠かせない存在だといいます

 

安井さん

「適正な医療を提供するだけであれば医師で十分です

だけど我々の在宅医療の目的は家で自分らしい時間を過ごしてもらうことです

その人たちの意思を引き出す役割です」

 

 

在宅医療アシスタントの1日に密着しました

朝のミーティングが終わるとその日の診察に必要な医療器具の準備をします

朝10時車に乗って診察に向かいます

やまと診療所では必ず医師1人医療アシスタント2人の3人でチームを組みます

訪問したのは一人暮らしのお宅で78歳男性で末期の前立腺がんです

病院での生活になじめず住み慣れた自宅での最後を望んでいました

まずは血圧や体温を測定してもう一人のアシスタントさんがカルテの記入をします

医師の診察が始まりました

患者さんとの会話も記録して医師が医療行為に専念できるようにするのがアシスタントの仕事です

アシスタントさんとの会話が1人暮らし患者さんにとって心の支えになっていました

1日に約10軒を訪問します

基本診察は月に2回ですが病状が悪くなればその都度対応します

医師1人にアシスタント2人がつく手厚い体制ですが費用は一般的な在宅医療と変わりません

 

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