中居正広の金スマ 市原悦子がまんが「日本昔ばなし」を朗読するようになった理由とは!?

中居正広の金スマ注目の記事は、市原悦子がまんが「日本昔ばなし」を朗読するようになった理由とは!?です

今年1月突然天国へ旅立った女優の市原悦子さん

市原悦子さんと言えば

「むかしむかしある所に…」

1975年から1994年に放送したまんが日本昔ばなしが思い出されます

市原悦子さんが読んだ物語は1467話です

実は2016年11月自己免疫性脊髄炎という病で半年間休養していた市原悦子さん

復帰後も自宅で朗読の収録を行うなど声の仕事だけはやめませんでした

しかし2018年12月に市原悦子さんは虫垂炎で再び入院しました

その一か月後、市原悦子さんの訃報が日本中を駆け巡りました

あまりに突然の旅立ちだったため親しい関係者でさえ驚きを隠せなかったが実は亡くなる5日前に会っていた人物がいました

生前市原悦子さんと歌や朗読の舞台で共演していたゴダイゴリーダーのミッキー吉野さんです

ミッキー吉野

「結構なんだかんだ30分くらい話したかな

ここ2年ぐらいずっとあんまり調子がよくなくて」

ミッキー吉野さんがお見舞いに行ったのが亡くなる5日前で具合は悪そうだったという市原悦子さんだが命尽きようとする中でこんなことを言ったといいます

市原悦子

「また朗読の舞台を一緒にやりたいな」

ミッキー吉野

「ベッドに入ってても朗読をやりたいから出来る方法を何かちょっと考えてくれないか

そんな相談をされました

だから病室で収録出来ればいいんだけどとか

もう一回会いに行った時はもう言葉しゃべれないから結局それが最後になったんです」

亡くなる直前まで仕事復帰を楽しみにしていた市原悦子さんでした

また朗読がやりたい

だがその願いもむなしく2019年1月12日市原悦子さんは天国に旅立ってしまいました

市原悦子さんが最後の最後までこだわっていた朗読

実は最後の仕事になったのも朗読でした

亡くなる3週間前2018年12月21日

その収録は入院していた病室で行われました

どんなにいい役でも自分の気に入った仕事しかしなかったといいます

そんな市原悦子さんが一体なぜ病床までマイクを持ち込んで日本昔ばなしの朗読だけはやりたいと願ったのか?

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そこには朗読に命を燃やした女優人生がありました

そもそも市原悦子さんと朗読の出会いは39歳の時

当時市原悦子さんは舞台女優としては名が知れていたがテレビでは全くの無名でした

そんな市原悦子さんの声を日本中に知らしめるきっかけとなった作品が20年にわたり愛された国民的アニメまんが日本昔ばなしです

しかし市原悦子さんがこの仕事に行きついたのは偶然の巡り合わせでした

それは1975年番組立ち上げ時にキャラクターの声を誰にするか話し合っていた時のこと

当時民放で昔話をアニメ化するのは初の試みで、そこでスタッフは慣れ親しんだ昔ばなしを新鮮にみせる方法はないか模索していました

番組スタッフ

「そうだ

声優でなく役者さんに声担当してもらいましょう」

今でこそ俳優が声を担当することは当たり前だが当時は前例がなかったためディレクターはイメージが浮かばず悩んでいました

すると偶然ある事務所のマネージャーと遭遇しました

番組スタッフ

「今ちょうど役者を探してるんですけど誰かいい役者いないですか?」

そうすると

マネージャー

「そうですね

今だと市原悦子が空いてますけど」

こうしてたまたまスケジュールが空いていた市原悦子さんがキャスティングされたのでした

1975年1月市原悦子さんが39歳の時に日本昔ばなしがスタートしました

市原悦子さんのゆったりとした独特なテンポは実は市原悦子さんの驚きの提案によって生まれたものでした

番組の打ち合わせで市原悦子さんは、こんなことを言ったそうです

市原悦子

「ナレーションなんだけど聞いてる人が寝てしまうようなゆっくりとしたテンポでやらない?」

眠くなるようなテレビという斬新すぎる発想そこには市原悦子さんのある狙いがありました

市原悦子

「他の番組が張り切っているのでね

眠くなるような番組にしようって言って

むかしむかしって必ず最初につけて最初のむかしを長く伸ばそう」

人々がほっとするような眠くなるような番組そんなテーマで始まった日本昔ばなしだったが元々は三カ月だけの期間限定の番組でした

ところが三カ月の放送が終わると番組宛に届いた投書の数は1万通以上でした

その投書のほとんどが番組継続を望むお母さん達からの声でした

こうしてまんが日本昔ばなしはレギュラー化が決定しました

回を追うごとに国民的な番組となり最高視聴率39.8%でした

20年にわたり市原悦子さんは全1467話登場人物キャラクターの声を担当しました

なぜ20年も続いたのか?

そこには市原悦子さんのこだわりも関係していました

番組オリジナルストーリーが入ったことで物語の筋に矛盾が生まれると読むことを拒否しました

時にはスタッフと物語を考えることもあったといいます

一緒に朗読会を行っていた赤江珠緒さんは、こんなことを教わったと言います

赤江珠緒

「役柄によって声質とか変えるのはもちろんなんだけども

役のサイズに合わせた声の量を考えなさいということを言われました

大きい大入道だったら大きなサイズ感

虫とか本当に難しいよって市原悦子さんその時におっしゃって

虫だったら虫サイズの声があるのよみたいないくつか教えて頂きました」

生前朗読の魅力について語っています

市原悦子

「日本昔ばなしは、どんな世界にも飛んでいける

声だけの表現って良いですよね

制限がないから

自分の肉体を越えていろいろなイメージを広げる楽しさがある」

こうして市原悦子さんは、まんが日本昔ばなしをキッカケに国民的女優になりました

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