林修の今でしょう講座―電子レンジ学楽しいレンジの使い方!加熱ムラはなぜ起こるか?レンジでチンすれば美味しさがアップする!玉ねぎが甘くなる。レモンが搾りきれる。

加熱ムラはなぜ起こるのか?

一度自然解凍したあとにレンジで解凍すると、
表面が室温で溶け出し、表面の水分にマイクロ波が反応。
凍っているところの10倍温めてしまい、煮えてしまいます!
それでは?
冷凍庫から出して、すぐにレンジで解凍しましょう!!!

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生のたまねぎが甘くなる!?

生のたまねぎをチンすると甘くなります。
科学的に分析すると炒めたたまねぎに比べ、
約2倍甘くなります。
その理由は?
苦み成分の硫化アリルが早く加熱することでなくなります。
方法は?
だいたい玉ねぎ半分150ℊで約3分チン!で甘くなります。
サラダなど、辛味だけ抜きたい場合は短めにチン!
肉じゃがや親子丼、カレーなど、使い道がいろいろ。
ネギ関係は甘くなります。

レモンを丸ごとチンすれば、搾り切れる!?

レモンを丸ごとチンして、半分に切り、搾ると簡単に!
どれくらい差があるのか?
普通のレモンを搾った場合は半分で3.5ℊ
レンジでチンしたレモンは半分で11.5ℊ
なんと8ℊの差が!!!
ではなぜ、搾り切れるのか?
温めることによって液体の流動性が高くなります。
60℃になると細胞が壊れ、細胞内の水分が出やすくなる。
方法は?
600Wで約30秒!
すだちやオレンジでもできます。

レンジはどこが一番早く温まるのか?

真ん中が一番早く温まりそうですが…
実は、レンジによってマイクロ波の集まる場所が違います。
メーカーにより違って、1台1台レンジにも個性があります。
ご自宅のレンジのマイクロ波の集まる場所を調べたい場合は?
ホットスポットチェック法といって、
コップを2つ用意して、同じ量の水を入れます。
1つは中央に、1つは端に置いて、1分チン!
どちらが熱いかを見てください!

野菜はゆでるより栄養素が逃げない!

水溶性ビタミンは水に溶けだす性質を持っています。
なので、ゆでてしまうとゆで汁にビタミンが溶け出します。
しかし、レンジでチンすると溶け出さない!
ほうれん草のお浸し、ブロッコリーなど
レンジでチンした方が、調理時間も短く、
栄養価も高くなります。

温まりやすい容器とは?

マイクロ波は尖ったものに集まりやすい性質を持っています。
アンテナと同じです。
なので、四角いものでは周りにマイクロ波が集まってしまい、
加熱ムラが…
温まりやすいのは丸い容器です。
丸い容器だと尖ったところないので、
マイクロ波が中心に集まり、温まりやすくムラがない!

焼きそばを炒める前にチンをするとコシが出て、名店の味に!
焼きそばを炒める前に袋が膨らむ程度に温めると、
コシが出ておいしくなります。
その理由は?
レンジでチンすることにより、
内部から温まり、麺の中にグルテンができて、
それがコシが出るという食感になります。
また、温めておくことで、調理時間が早くなることも、
美味しさの秘訣です!

レンジでチンすれば、じゃがいもがホクホクに!
よりホクホクをしたじゃがいもにする方法は?
じゃがいもは凸凹しているので、
加熱ムラが若干できるのです。
ではどうしたらのよいのか?
まず、じゃがいもの水でぬらす。水分を補う。
それをラップで包み、じゃがいも1個で約3~4分チン!
そのあと、タオルで包んで3分以上蒸らす。
そうすることによって、熱伝導でムラなくホクホクに!

レンジに向いていない食材は?
例えばはパン。
パンは水分が少ない。
水分が少ないものは温度が上がりやすい。
同じ100ℊでも、温まりやすくなります。
どうしても、パンを温めたい時は、
少な目にチンしてください!

狙ったものだけ温められる夢のレンジも開発中!
今後もどんどん進化をしていくでしょう!

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